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■旅概略 前回の千葉ママチャリ耐寒旅から、既に5ヶ月が過ぎようとしていた――。 共に千葉を旅した山口は就職してしまい、「ママチャリでツーリングする」などというアホな事につき合ってくれる友人を失った俺は、時々大学の友人に千葉の思い出を話していた。 大学のラウンジで、講義終了後に試験勉強をしていたとき。 俺が試験勉強の合間に、千葉の楽しさを思い出して話していたとき、一緒に勉強をしていた「しにゃ」が反応した。旅の話で（やや）盛り上がり、俺が「もう一回ああいう旅に出たいな・・・」と俺がこぼすと、しにゃは「俺もやってみたい」と言いだした。 話は急速に進み、夏休み後半に一週間程度（ママチャリで）旅立つことが決定した。 俺のママチャリツーリングの始まりは、学校帰りに「自転車で線路を伝ってどこまで行けるか」、といった試みから始まった。今回は勉強中の雑談。 旅の始まりは、いつも唐突に訪れる。 ■目標 ・ママチャリ（シティーサイクル）で行く ・基本は野宿 ・ひたすら安く ・かなり暑く、坂の多いルートになると思われるので、各人の健康には十分注意する ・色々な人（旅人、地元住人ete）との出会いを楽しむ ・本気になってきたツーリング、ちゃんとした自転車を買いたくなってきたので、自分の意志を確認する ■走行ルート  黄色の●は泊まったところです。 ■旅の記録 旅の目的地は二転三転。決まったのは過酷なルート。ママチャリで大丈夫なのか！？ 事前準備編 初日は楽ちんゆったりコース。だが、SAVASという敵が待ちかまえていた！ 1日目（9/1）編 最大斜度13%！地獄の松姫峠攻略！ 下りはブレーキが燃え、ママチャリ限界！ 2日目（9/2）編 生き残れ！全長4km笹子トンネル攻略 後方より迫り来るトラック！ 3日目（9/3）編 旅先の色々な出会い。人の温かさに触れた4日目 4日目（9/4）編 寝不足の体にムチを打ち、さぁ行こう自宅への道！ 5日目（9/5）編 5日間の登坂高度は富士山を超えた・・・ まとめ編 |
