TOP野宿旅

 初走行!津久井宮ヶ瀬一日ツーリング

■概略
買いました!とうとう買いましたよ本格チャリ(以下マジチャリ)を!
と言うわけで、早速出かけました。もちろん行き先は自分の自転車ツーリングの原点、津久井湖。
サイドバッグに工具やポリタンクを詰めて、さぁ出発だ。

■走行ルート
そんなに距離が無いため省略。ていうか、縮尺が大きすぎて自宅まる見えだし(爆)

■旅の記録

出発前夜、買ってきたチャリをいじくりまわす。
フロント・リアディレイラーやシート、ブレーキの類を自分に合うよう設定し、一通り分解をやってみる。


↑自宅前で撮影。夜でフラッシュを炊いたため、ひどい写り。サイドバッグはずすとこういう形してますねん。


↑サイドバッグつけた状態がこれ。


と言うわけで、自宅を10時30分ごろに出発。日帰りだし距離もさほど無いため、かなりのんびりとした出発だ。
サイドバッグをつけた走りをしたかったため、リアだけ取り付けて出発する。さすがにフロントにつけても入れるものが無いからね。

自宅→津久井湖まで約30km。わざわざ勾配のきつい坂のあるルートを選定。早速24段変速の実力を試すことにした。
結果は「おお!すごい!」だ。足の疲労に合わせてギアを少しずつ軽くしていけば「らくらく」とまでは行かないがスルスルと坂を登っていける。今までなら内装三段のギアを「低」に入れ、ギコギコ言わせながら漕いでいたのに、この違いはッ!

また、足の回転数とその負荷が常に一定になるようギアを選定することによって、疲れにくい走りができる。自分は速さを競っているわけではないので、坂道で低いギアにしてスピードを落としても問題ナッシング。
これなら一日に150km以上走れそうな気になる。



↑きつめの坂を登りきったところにある木陰で一枚。ほとんど息切れがしない。恐るべし24スピード!
日陰のためフラッシュが自動発光し、後ろの反射材が光ってしまった。


ここから津久井湖へ行く途中に、歩いて登るのさえ厳しいすごい勾配の坂が10mほどあった。ここぞとばかりにギア比を落として乗ったままチャレンジ!そして難なくクリア。
これなら速く走ろうとしない限りギア比を調整すれば相当な坂でも攻略できそうだ。


そして津久井湖着。ラクッションで行ったときより1〜2時間近く早く着いた。別にガシガシ漕いだわけでもないのに、こりゃすごい!


↑津久井湖の石碑の前で。この石碑は広場から15段ほどの階段を上がったところにあるのだが、チャリを担いで持ち上げて撮影した。単独行動のため人間が入れないから、せめて自転車だけでもね。



↑津久井湖にある城山ダムに到着。途中のマックで昼食を調達し、ここで食べた。適度な日差しと風が気持ちいい。


↑上の写真に見える階段を上るとダムの展望台になっている。最初に津久井に来たとき発見し、それ以来お気に入りの場所。寂しいところでほとんど誰もこないが、巨大建造物好きな俺にはこたえられん。色あせたコンクリートの色もまた最高!
写真下に写っている手すりにトンボが止まっていたので、うまく入れようとしたのだがオートフォーカスがうまくいかず入らなかった。旅に出るときは使い慣れたカメラを使わないと後悔するね。

近くにパーキングもあるので車でも来れる。誰か俺と一緒にドライブ行きませんか?(爆) もちろん女の子限定ッス。野郎は自分で行きなされ(笑)


昼食を食べ、お気に入りの展望台でのんびりしていたら1時30分になった。ここで帰るのもなぁ・・・と思い地図を見ると、ここから少し進んだところに宮ヶ瀬湖があるのを発見。体力・時間的に余裕で、なおかつもう少し坂道を走ってみたかったので宮ヶ瀬まで行くことにした。


津久井湖から相模湖方面へ数キロ進み、そこから山へ入る道へ分かれる。目の前に続く登りの峠道も、今の自分には良いテストコースだ。ギア比を落として、らくらく登る。
ただ、このチャリ逆に重いギア(ハイレンジ)があまり無く、高速巡航には向いていないようだ。もともと荷物を大量に積載して走るチャリだから、ギア比を軽めに設定してあるのかな?
まぁ、今は荷物が軽いけど、実際にはもっと積むんだしあまり重いギアは要らないか。

と、1時間ほどで宮ヶ瀬湖につく。かなり小さいころ来た記憶がある。もともと宮ヶ瀬湖って、ダムを作ったためにできた人造湖だったよね。「われらがふるさと、思い出と共に宮ヶ瀬の湖底に眠る」っていう内容の石碑が建っていた。自分の住んでいたところが水の底に沈むのは寂しいだろうなぁ。


↑宮ヶ瀬湖にかかるつり橋。対岸までスーッと延びていて、走ったらさぞかし気持ちいいだろうと思ったのだが、残念ながら自転車バイク進入禁止。撮影だけして帰った。



↑帰り路、橋の上で一枚。横から差す日差しがまぶしい。写真で表現できなくて申し訳ないが、すばらしい景色だ。こういう景色を見つけたときに、すっと止まって好きなだけ見れるところが自転車の強み。しばし眺めてから帰りを急ぐ。


ここから500mほど進んだところで、とんでもないものを見つけてしまった。
ちょうど人の大きさくらいの範囲が折れ曲がったフェンスと、その前においてある花束、ビール、ろうそく、線香・・・。死亡事故現場だろうか。場所は緩やかなカーブ。フェンスのへこみ具合からしてバイクだと思う。このRで事故を起こすとは、相当スピードを出していたのだろうか。

新車に乗って浮かれている自分に対して、「これからの下り道に気をつけて、スピードを出しすぎるな」と暗示しているようでもあった。再び気を引き締める。事故にだけは気をつけたいものだ。

下り坂は、さすが強力なVブレーキと幅の広いセミスリックタイヤ。操作性が断然違う。ただいつぞやの松姫峠と比べて交通量が多く、またカーブのアウトコースには浮き砂があって非常に走りにくい。先ほどの事故現場のこともあるし、無理せずに安全運転だ。


峠の登り/下りを十分試したので、(あまりやりたくは無いのだが)市街地走行もしてみることに。危険が伴うが、ロングツーリングでは走るほか無いときもあるため、どんな感覚か分かっておかないとね。

街中をこの自転車で走ると、大き目のハンドルがやや邪魔に感じる。特にバーエンドバーを何かに引っ掛けそうで怖い。ただ、フロントに荷物を積んだときはある程度の長さがないとふらついて危険だし、仕方の無いことなのだろう。

また、フロントサスのおかげで手にあまり負担がかからず良いのだが、頼りすぎて段差でリアタイヤに負担をかけてしまうことが多かった。気をつけなきゃ。


そして日が暮れる前に自宅着。自転車の汚れを落として油を差し、自宅に入れた。また出かけるときまでしっかり休んでくれよ。

■まとめ

走行距離:約70km
(スピードメータをまだ付けていなかったので、地図上で計測)


↑標高差グラフ。この程度でも内装三段のママチャリでは大変なのだ。今回はらーくらく。電動アシスト車だとどうなるのだろうか。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送