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 これがルーツだ!奥相模湖ママチャリツーリング

高校1年から2年に進級する春休みに、俺とYは奥相模湖へ初の泊まりがけママチャリツーリングへ出かけた。それまでにも日帰りで色々なところへ出かけていたが、宿泊&キャンプは初めてだった。経験不足や計画不足もあって反省点の多い旅だった気がする。ただ、これが今のツーリングライフのルーツだったんだな・・・と考えるとなんだか思い出深い。

昔(といっても数年前)の事であまり記録が残ってないが、写真を数点UPすることにした。

ちなみに、距離は往復100km程度、1泊2日だ。ただ、初めてと言うこともあり荷物満載で津久井の上り坂はかなり大変だった記憶がある。



↑津久井湖畔の公園で。掃除のおじさん(おじいさん?)に撮影を頼んだのだが、ぶれぶれ。仕方ないか。



↑津久井湖にある城山ダムをバックに一枚。自分はこういった巨大なコンクリート建築物が大好き。これを撮影したのは7:00ごろだったと思う。出発から3時間くらいかな。4月とはいえ山の中なので冷え込み、軽装備だったため死ぬほど寒かったんだっけな。



↑津久井湖から相模湖方面まで走り、たしか「三ヶ木」とかいう交差点を曲がって奥相模湖方面へ向かう途中にあるダム。「道志ダム」だったかな。自分が立っているところから下を覗くと30m位の高さがある。手すりも低くかなり怖かった記憶がある。



↑奥相模湖の脇にある「緑の休暇村青根キャンプ場」に泊まった。到着時はデイキャンパーが数組いたが、結局夕方には我々だけ。広大なテントサイト独占状態。



↑早く着きすぎてしまいヒマだったので、このようなことをして遊ぶ。あぁ、若気の至りだ・・・。



↑超適当に米を炊いた。思えば水の量など何も調べずに米だけ持ってきて焚いたような気がする。しかも最初から最後まで強火で一気に・・・。案の定芯が半分くらい残っている米だったが、仕方なく食べる。たしか即席チャーハンの素をつかってチャーハンにしたんだっけ。
こう言うことがあったため、千葉に行く前に炊飯の練習をしてから行ったのである。

ちなみに、顔がモザイクなのは若かりし頃のまごころを見せる気にならないため。



↑一夜明けてキャンプ場出発。コレを見ると分かるが、この頃は前籠にシュラフを積んでいたようだ。1泊2日なので食料が要らなかったからな。これ以降、旅は長期化し荷物もそれに合わせてどんどん増えることになる。

ちなみに、前日の到着直前にまごころのチャリがおかしくなり(漕いでもギアが空回りになった)、キャンプ場の人に工具を借りて応急処置をした。工具どころかパンク修理の道具すら持っていなかったかもしれない。無知だったナァ。

結局後輪がグラグラのまま適当にネジを締めたりして走れるようにして家まで帰った。
近所の自転車屋(おじいさんが常に暇そうにしているところ)に持っていくと「これは多分重大な故障だ。ウチでは直せない。買った店に持って行け」と言われ、今は無きダイクマに持っていったところ「これはここを締めれば治りますよ。その自転車屋さんが無知なだけです」と目の前で10秒ほどで直してしまった。
いまだにその自転車屋はあるが、あれ以来一度も行っていない。


あまり記録が残っていないため、この旅についてはこのくらい。距離も日程も何もかもが大したことはないが、初めてのキャンプツーリングだったので良い思い出だ。

もしこのHPを見て「ツーリングを始めたい!」と思った奇特な方がいらっしゃったら、初めはこのくらいで良いからチャレンジしてみてください。きっとその厳しさと、それを越える楽しさを味わえると思います。


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