TOP野宿旅TT250Rで行く! 東北・北海道18日間の旅

 TT250Rで行く! 東北・北海道18日間の旅


■9日目(05/09/08)編

◆悩む朝◆

朝7:30に気象。テレビをつけて外を見るとどんよりと曇り、雨もパラついている。
昨夜の気象情報によると、今日は朝から台風一過で晴れる予報だったのだが。

どうしようか悩みながら朝食にカップめんを食べてボーっとしつつ、同宿のみなさんと話す。出発するという人と停滞して天気の回復を待つ人が半々といったところ。
自分はどうしても昨年涙をのんだ積丹を晴れで見たかったので、天候の回復を待って出発することにした。

2泊目は身分相応にRHへ宿替えさせてもらい、一泊1000円の良心的価格。
特にやることも持ち合わせていないので、RHにある本を読んだりしつつひたすらゴロゴロ。このダラダラが染み付くともう普通の生活には戻れないだろうなぁ。北海道では時々そういう人を見かける。

結局昼まで待っても天候は回復せず、同宿の方の「雨の日は大人しくして、晴れている日にたくさん走りなよ」という意見に従って一日延泊を決めたのであった。



日が暮れる直前のニセコ。どんよりとした雲は午後遅い時間に晴れ、明日の天候のよさを予感する青空が。大荒れはしなかったが、停滞して正解だったかもしれない。


◆国民宿舎の温泉◆


ニセコツーリストホームにも風呂はあるのだけれども、15kmほど走ったところに国民宿舎があり、そこの風呂がお勧めとのことで向かってみた。昨日濡れた靴は乾いておらず、大変気持ちが悪い。これは腐ってしまうのではないだろうか・・。

北海道の15kmは近所のコンビニへ行く感覚。あっという間に着いた国民宿舎「雪秩父」は日帰り入浴500円で、二種類の温泉が5種類の露天風呂で楽しめる。


たまたま団体客が来ていてスリッパがえらいことに・・・。


硫黄泉と鉄鋼泉(鉱物湯)が楽しめ大変結構なのだが、とにかく湯の温度が低いのには参った。いくら入っていても温まらず、わずかに温度の高い室内の浴槽で温まりなおして退散。温度さえちゃんと管理されてれば相当いいところだけにちょっと残念だった。


◆RHでの長い夜◆

温泉から戻ると同宿の人が3人増えていた。大阪の3人組みで、明るいだけでなく俺なんかの何倍も旅して色んな体験をしている。

皆とどうってことは無い旅の話で夜中まで盛り上がり、結局解散したのはAM2:00。まったく見ず知らずの人といきなり話しをして盛り上がれる。なかなかこんな事って無いよね。



「ある日急に郵便で届いた」とRHのオーナーが見せてくれたライムライトの極めて怪しいチラシ。体中虫に食われて二度と行かないと言っていた人も聞いたことがあるが、俺はあのカオス感が結構好き。今も健在なのだろうか。。


走行距離:33km(累積1744km)
出費:2691円(累積38256円)



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