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自動車免許試験受験記

現代の日常生活において、もはや無くてはならない移動ツール、四輪自動車。
もちろん私まごころも取得しました。その一部のすべて(オイ)を公開しましょう。

■免許取得の流れ
自動車免許を取るには、いくつかの手順を踏まなければなりません。

1)教習所入校
あたりまえですね。これをしないと始まりません。

2)第一段階の学科と技能を受ける
教習所に入ってから仮免許を取得するまでを第一段階と言います。基本的な法律や運転法を習い、教習所内で実際に車に乗ります。

3)仮免許試験受験
路上に出て練習するための仮免許を取得します。実技と学科の試験があります。

4)第二段階の学科と技能を受ける
仮免許取得後の教習を第二段階と言います。一段階よりも詳しい学科、及び路上に出ての教習となります。学科も、最近は応急救護措置の講習が義務づけられたようで、ダミー相手に人工呼吸したりと色々大変です。

5)卒業検定受験
すべての教習項目が終了したら卒業検定を受けます。仮免許よりかは難しいですけど、普通にやっていれば何とかなるでしょう。

6)各都道府県にある試験所で本試験(学科)を受ける。
公認の教習所で教習を受けた場合は技能試験が免除され、学科のみとなります。これは結構難しい。それなりに勉強しないと受かりません。


■本試験受験記 ※教習中の事は、日記に色々書いてあるので割愛します。

さて、2002/06/23に教習所を卒業した私ですが、大学の試験勉強に追われてとても免許どころではなく、勉強に手を出せたのは1ヶ月以上も先のことでした・・・。

2002/06/23 教習所卒業
2002/07/31 本試験に向けた勉強を開始
2002/08/01 教習所でひたすら模擬問題を解く
2002/08/02 受験に行く

06:00 起床。前日遅くまで勉強したため、かなり眠く食欲もない。が、頭を使うので栄養が必要!と、無理矢理朝ご飯を詰め込む。

06:45 出発。家から試験場までは約1時間ちょっと。電車を乗り継いで行く。

07:50 試験場到着。既に沢山の受験者が集まっている。「タイミングを逃したかッ!」と思ったが・・・


↑試験場入り口。やっぱり夏休みとあり、人が多い。


08:00 なんと、自分が到着してすぐに受付が開始された。しかも、受験に必要な手数料として証紙が必要なのだが、それを教習所で買ってきていた私は証紙を買う列に並ばずに済んだため、受験手続きは簡単に終了。


↑電光掲示板と受付窓口。近くで見ると小糸製作所の電光掲示板を5連にしているようだ。ちらつきもなく良好な表示。あれだけのLEDをどうやって美しく制御しているのだろうか。単に走査周波数がめちゃくちゃ高いだけかな?


08:10 視力検査を行い、受験者の集合場所で待機


↑試験を待つ間の集合場所。いずれ人がいっぱいになる。暗い。


08:50 受験者がそろったので、試験場へ誘導される

09:00 様々な受験上の注意を聞いた後、試験が開始される。さすがに試験場の写真は撮れなかったが、イメージ的には小学校の教室を広くした感じ。あの「おなじみの机」が並んでいた。机の横をくっつけた状態で並べてあるので、「カンニングやりほうだいなのでは?」と思ったが、一列おきに問題が違うようだ。当たり前か。

09:30 途中退出可能のアナウンスあり。問題は解き終わっていたが、見直すために残る。

10:00 試験終了。結局最後まで念を入れてチェックしていた。ま、落ちたくないしね。

10:30 電光掲示板にて合格発表。「これから合格者の発表をします」と言ってから最終的に掲示されるまで何段階もあり、かなりイライラさせられる。バラエティー番組のCMじゃないんだから、さっさとしてくれよ・・・。
んで、結果は合格。後で分かったことだが、100点満点中96点だった。まずまずだね。


↑このように3桁の受験番号が順々に表示される。落ちた人の番号は表示されずに飛ばされる。ドキドキする瞬間だ。(手ぶれしてしまった。ごめんなさい)


10:45 一箇所に集められ、交通安全協会へ加入しないかという勧誘をされる。特典にあまり興味を覚えなかったのと、次回更新までの会費が1500円かかるので、当たり前のように不加入。

11:30 ダラダラと時間の過ぎるのを待ち、やっと呼ばれる。写真撮影のようだ。かなりの人数をさばくので時間がかかると思ったら、どんどん撮影が終わっていく。デジタルカメラを使っているね。IT革命だね。(某首相のようだ) この後免許証の交付が13:40ごろらしいので、それまで暇を潰す。お腹が空いていたが、なんか試験場の食堂で食事するのも良いカモになっている気分がして嫌なので、祝杯(?)としてコーラを飲んでみる。まずい。なんか苦みのあるコーラだったな。カップベンダおかしいんじゃないの?しかも100円するし。金返せや、コラ。

11:40 手数料として証紙を買い、運転免許引換証を作製。まったく、色々金がかかって仕方がない。


↑作製した紙。ただそれだけ(爆)


11:50〜 かなり時間があるので、試験場を見て回る。


↑むやみやたらと広いコース。普通の教習所の4倍はゆうにあるだろう。ここを貸しきりで走り回れたら楽しいだろうナァ・・・。ゼロヨンとか出来そうだし(笑) もしくは市街地レースとか。路肩にマネキンおいたりしてね。
坂道発進用の坂も巨大だ。大型特殊や大型の検定もやるから、これくらい無いとだめなんだろうな。教習所のちゃちな坂とは大違いだ。


↑まるでバスターミナルのような乗車口。6レーンくらいあったと思う。


↑暇そうな人々。みんな俺と同じで待ち時間をもてあましているのか・・・。ま、こんな暑いのに外で待つのはどうかと思うけど。


↑謎の教室。ゆとり学級って、小学校かよ(ププッ) 何をするところなのか、今回は分からなかった。

13:30 MDウォークマンで音楽を聴いたりしながら時間を潰したが、待ちきれなくなり集合場所へ。

13:40 名前を呼んで免許証を交付し始める。既に免許証を持っている人間から交付をするので、これが初の運転免許となる自分は最後の方。結局呼ばれたのは20分くらい経っていた。まぁ、試験場の人の手際は悪くなく、アレが現状での最高速度だと思うから、別に文句はない。むしろ次から次へと人の名前を読み上げる係りの人、競馬のアナウンサにでもなったらどうかとおもう(笑)

14:00 自分が呼ばれて取りに行く・・・が、仮免許証を家に忘れてしまった。申し出ると、1週間以内に所轄の警察署に返納するようにとのこと。
後ろから人が来ていたので避けようと動いたら係りの人にメッチャにらまれて「待って!」と言われたのが印象的。いや、別に聞かないつもりじゃなかったんですけど・・・。聞いてないように見えたのかな?ま、忘れてくる俺が悪いんだし、仕方ないね。

これで晴れて免許証を手に入れる。長かったナァ、教習期間・・・。しみじみ。


↑意外とちゃちい免許証。よっぽど危険物取り扱い者免許の方がしっかりしている。って、大切なのは材質ではなく効力なのだが・・・。
それにしても写真写りの悪いこと!別に日に焼けているわけでもないのに色黒、かつ脂ぎった顔つきだ。しかもやる気無さそうで目つき悪いし、忙しくて髪の毛切りに行けなかったからむさ苦しいし。こんな顔とあと2年ちょっとつき合わなければならないのか。ため息が出る。まぁ、別にいつも人に見せる訳じゃないから良いんだけど。

15:30 帰宅。そのまますぐに警察署へ行き、仮免許証を返納した。これですべて終了!自分にごくろうさん。

結局、教習開始から取得まで、手数料等含めてかかった費用は293,755円。うへぇ・・・。しかも自分の通っていた教習所は安い方らしくて、教習料そのものが30万オーバーもざららしい。


■これから本試験を受ける人へ
勉強しよう。当たり前だが、それ以外に道はない。

大学等の入試と違い、思考・理解力は要求されず、ただ単に知識のみを問われるため、どれだけ教本の内容を覚えられるかが合否を分ける。

ただ、微妙な場合の例外を聞いてきたり、深読みすると間違える問題も有るため、そのあたりは模擬問題を解いて慣れるしかない。

教本を隅から隅まで熟読し、何度も問題を解く。それが合格への近道だ。つまりは、当たり前のことをしなさい。と言うこと。こればっかりはどうしようもないのである。

(あんまりアドバイスになってないことに今気が付いたが、放置しよう。どうせ「雑記」だし)




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